江口之隆の略歴
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1958年、福岡県生まれ。 1982年、当時国書刊行会の編集者であった朝松健は、西洋儀式魔術を紹介する選集の制作を企て、以前から同人活動を通じて交友のあった江口にその企画・構成を依頼する。これは江口之隆・亀井勝行編『世界魔法大全 英国篇』全5巻として結実することになる。 1983年、江口が企画を手がける『世界魔法大全 英国篇』の第1巻として、自ら執筆した黄金の夜明け団の研究書『黄金の夜明け』が出版される。同年、西南学院大学大学院修士課程修了。 1984年、イギリスのウォーバーグ研究所に留学し、黄金の夜明け団の研究を2年にわたって行う。この間、同研究所では、アレイスター・クロウリーに関する豊富な資料などを含む「ジェラルド・ヨーク(英語版)・コレクション」を閲覧することができた。 1993年、イスラエル・リガルディーのまとめた黄金の夜明け文書集成『黄金の夜明け魔術全書』訳出。 2003年、マーゴット・アドラー(英語版)のネオペイガニズム研究書『月神降臨』訳出。 2017年、シセロ夫妻著『現代魔術の源流 [黄金の夜明け団]入門』訳出。
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