水茶屋おふく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/16 08:01 UTC 版)
「橋廻り同心・平七郎控」の記事における「水茶屋おふく」の解説
おふく 永代橋の西詰めにある水茶屋「おふく」の女将。年齢不詳だが、艶も色もあり、おふく目当てにやってくる男客も多い。 定町廻り時代に公私でよく「おふく」を利用していた平七郎は、橋廻りとなって、ここを永代橋の管理監督の店とした。そのため、今もよく訪れる。 源治(げんじ) 「おふく」のお抱え船頭。50歳を過ぎているが、猪牙舟の船頭としては江戸随一の腕を持つ。平七郎が定町廻り時代は、よく「おふく」を拠点とし、源治の操る舟を使って捕り物を行なった。平七郎が橋廻りになってからは、引退して川越に引っ込んでいたが、3年たってまた平七郎の役に立ちたいと、現役復帰した。
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