おふく

デジタル大辞泉

お‐ふく【^▽御福】

読み方：おふく

１ 「ふく（福）2」に同じ。

「多聞の—を、清水にて給はらうずる間」〈虎明狂・毘沙門〉

２ おたふく。おかめ。

「姫君はさて置きたとへ餅屋の—でも」〈浄・反魂香〉

３ 文楽人形の首(かしら)の一。下女や下級の女郎の役に使う。

短編小説作品名辞典

おふく

作者藤沢周平

収載図書暁のひかり
出版社文芸春秋
刊行年月1986.3
シリーズ名文春文庫

収載図書藤沢周平全集 第1巻
出版社文芸春秋
刊行年月1992.6

収載図書暁のひかり 新装版
出版社文藝春秋
刊行年月2007.2
シリーズ名文春文庫

隠語大辞典

オ福（フク）

読み方：おふく

1. オカメに同じ。上方語。又、鼠をいふ。福神の使者といふ意より出づ。

分類 上方語

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

ウィキペディア

おふく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/01 14:44 UTC 版)

おふくは、もともと少女の髷として登場し現代は京舞妓に結われる髪型。吹髷（ふくわげ）とも言う。

ウィキペディア小見出し辞書

おふく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/16 08:01 UTC 版)

「橋廻り同心・平七郎控」の記事における「おふく」の解説

永代橋の西詰めにある水茶屋「おふく」の女将。年齢不詳だが、艶も色もあり、おふく目当てにやってくる男客も多い。

Weblio日本語例文用例辞書

「おふく」の例文・使い方・用例・文例

• おふくろの味が恋しいな
• この料理を食べると、おふくろの味を思い出します。
• きっとおふくろ怒るよ。
• おふくろは僕なんかより、いつも妹の方を大事にしている。