正福寺 (甲賀市)とは? わかりやすく解説

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正福寺 (甲賀市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 08:37 UTC 版)

正福寺
所在地 滋賀県甲賀市甲南町杉谷2928
位置 北緯34度55分00.2秒 東経136度09分02.8秒 / 北緯34.916722度 東経136.150778度 / 34.916722; 136.150778座標: 北緯34度55分00.2秒 東経136度09分02.8秒 / 北緯34.916722度 東経136.150778度 / 34.916722; 136.150778
山号 寿亀山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 十一面観音
創建年 飛鳥時代
開基 聖徳太子
札所等 近江西国三十三観音霊場第31番
甲賀西国三十三所第15番
びわ湖百八霊場第87番
湖国十一面観音菩薩霊場第6番
文化財 木造十一面観音立像・木造釈迦如来坐像(重要文化財
法人番号 8160005002935
正福寺
正福寺 (滋賀県)
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本堂

正福寺(しょうふくじ)は、滋賀県甲賀市甲南町杉谷にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は寿亀山。本尊は十一面観音

歴史

この寺は、飛鳥時代聖徳太子によって創建されたと伝えられる。当初は天台宗に属していたが、1681年天和元年)江戸幕府5代将軍徳川綱吉の援助により再興され、現在の臨済宗の寺院となった[1]

文化財

重要文化財(国指定)

  • 木造十一面観音立像 - 世継観音と呼ばれる。平安時代12世紀[1]
  • 木造釈迦如来坐像 - 大きさは半丈六。平安時代の12世紀作。

市指定文化財

  • 木造地蔵菩薩坐像 - 平安時代の12世紀作。
  • 木造金剛力士像 - 平安時代の11世紀半ば過ぎの作。
  • 石造宝篋印塔 - 南北朝時代初期の大和様式の意匠を備える。

所在地

  • 滋賀県甲賀市甲南町杉谷2928

脚注

  1. ^ a b 甲賀市史 第8巻 甲賀市事典. 甲賀市. (2016年12月12日). p. 179 





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