正憶院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 14:13 UTC 版)
「善応寺 (足立区中川)」の記事における「正憶院」の解説
正憶院は、1622年(元和8年)に開山した寺で、吉原遊廓の創設者である庄司甚右衛門の開基である。遊女たちを葬る投げ込み寺であった。度々発生する地震や火災などの災害で現在の台東区内を転々とし、昭和時代に至って、ついに善応寺に合併された。腫物にご利益があるとされ、草餅を供えることになっていたことから、「くさもち寺」と呼ばれていた。
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