橋弁慶

デジタル大辞泉

はしべんけい【橋弁慶】

読み方：はしべんけい

謡曲。四番目物。弁慶が京の五条橋で牛若丸と戦って降参し、主従の契りを結ぶ。

に取材した歌舞伎舞踊。義太夫節・長唄などがある。

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

橋弁慶

読み方：ハシベンケイ（ｈａｓｈｉｂｅｎｋｅｉ）

初演 延享1.1(江戸・中村座)

音曲 大薩摩

橋弁慶

読み方：ハシベンケイ（ｈａｓｈｉｂｅｎｋｅｉ）

初演 安政6.4(江戸・市村座)

音曲 竹本

橋弁慶

読み方：ハシベンケイ（ｈａｓｈｉｂｅｎｋｅｉ）

初演 文化8.3(江戸・中村座)

音曲 長唄

橋弁慶

読み方：ハシベンケイ（ｈａｓｈｉｂｅｎｋｅｉ）

初演 明治25.11(京都・阪井座)

古典文学作品名辞典

橋弁慶

読み方：ハシベンケイ（ｈａｓｈｉｂｅｎｋｅｉ）

分野 謡曲

年代 成立年未詳

作者 作者未詳

橋弁慶

読み方：ハシベンケイ（ｈａｓｈｉｂｅｎｋｅｉ）

分野 御伽草子

年代 室町時代

作者 作者未詳

ウィキペディア

橋弁慶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/17 13:47 UTC 版)

『橋弁慶』（はしべんけい）は、 能楽作品のひとつ。初見は16世紀初頭の『自家伝抄』などに見られる。江戸時代前期に金剛、喜多が、江戸後期から観世、宝生、金春が上演している。室町時代には、手猿楽による上演が多い。