標準化と実装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/15 08:18 UTC 版)
「Remote Direct Memory Access」の記事における「標準化と実装」の解説
標準化団体にはIETF やInterconnect Software Consortiumがあり、RDMAプロトコルとAPI標準を策定している。中でもRDMAコンソーシアムとDAT Collaborative が中心となっている。オラクルを始めとするソフトウェアベンダーはこれらAPIを自社製品でサポートし始めた。ホストバスアダプタのベンダーも実装を進めている。現在公開されているRDMA実装にはVirtual Interface Architecture (en), InfiniBand, iWARPがある。 これまで普及が進まなかった一因に、これまでとは異なるネットワーク環境を導入する必要があった事が挙げられる。しかしながら、物理層にEthernetを、トランスポート層にTCP/IPの利用が可能になり、低コストな環境でメリットを享受できるようになってきた(en:RDMA over Converged Ethernet(RoCE)と呼ばれる)。
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