棟方(胸形)氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/14 05:49 UTC 版)
棟方氏は因幡国松賀城主であったという。始祖は胸形兵庫頭義直という。その8代後裔の出雲守義貞が応仁の頃、筑前国宗像に移住した。その後は隼人介義標、左衛門太郎義貞、玄蕃義利と続いた。義利の代に津軽へ移住した。義利には太郎義助(角之丞)、作右衛門貞家の二子がいた。貞家より十左衛門清久、作右衛門貞良、作兵衛貞隆、作右衛門貞豊、十左衛門貞恒、晴吉貞敬と弘前藩津軽氏の重臣として続き、家老などを務めた。
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