松本電気鉄道ED40形電気機関車
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松本電気鉄道ED40形電気機関車(まつもとでんきてつどうED40がたでんききかんしゃ)は、松本電気鉄道(現・アルピコ交通。以下松本電鉄と略。)が1965年(昭和40年)に新製した電気機関車である。
- ^ 2013年(平成25年)4月1日に岳南鉄道の鉄道部門を子会社化して創立。
- ^ ED40 2は1965年(昭和40年)7月に、ED403は1966年(昭和41年)10月に、それぞれ松本電気鉄道線に入線したとする文献も存在する。
- ^ 一方、国鉄向けにはEF58形を皮切りに富士電機とのコンビで何形式かの直流電気機関車の製造を行っている。
- ^ 両駅にはこの輸送のために特に専用の側線が新設され、国鉄の南松本に一旦集結した資材輸送用貨車を再編し、松本駅経由で渚まで乗り入れてきた国鉄のD51形蒸気機関車牽引の貨物列車を引き継ぐ形で自社線内貨物列車を赤松まで運行した。
- ^ その後上高地線では一般貨物輸送も低迷し、1973年(昭和48年)12月1日をもって貨物営業そのものが廃止となり、この時点で貨物列車牽引用として残されていたED301は、これ以降は構内入換、工事、除雪用に用途変更された。
- ^ 初代は1949年(昭和24年)に駿豆鉄道(現・伊豆箱根鉄道)から2両を譲受したもので、旧日本国有鉄道(国鉄)のアプト式電気機関車ED40形を種車とする車両であったが、1972年(昭和47年)に廃車となった。
- ^ 『鉄道車両年鑑2015年版』243頁
- ^ “ED403 欲しい方売ります”. 岳南電車. 2017年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月6日閲覧。
- ^ “岳南富士岡駅(仮称)電気機関車公園 2021年8月21日オープン”. 岳南電車 (2021年6月23日). 2021年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月6日閲覧。
- ^ “がくてつ機関車ひろば”. 岳南電車. 2023年4月6日閲覧。
- 1 松本電気鉄道ED40形電気機関車とは
- 2 松本電気鉄道ED40形電気機関車の概要
- 3 主要機器
- 4 参考文献
- 松本電気鉄道ED40形電気機関車のページへのリンク