東名遺跡
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東名遺跡(ひがしみょういせき)は、佐賀県佐賀市金立町大字千布にある縄文時代早期末葉の遺跡で、集落遺跡と貝塚からなる。日本最古級の編み籠、櫛、木製皿などの植物遺存体や動物遺存体が出土した低湿地遺跡で、2016年に国の史跡に指定されている[1]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 「国指定文化財等データベース」、文化庁、2017年3月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 佐賀市教育委員会(2013年)
- ^ a b c 松山, et al.(2007年)
- ^ a b c 佐賀市教育委員会(2020年)
- ^ a b 「事業紹介 > 佐賀導水路について > 東名遺跡について」、国土交通省九州地方整備局 筑後川河川事務所、2017年3月8日閲覧。
- ^ “文化庁、東名遺跡(佐賀市)は「極めて貴重」国史跡指定前向き”. 佐賀新聞 (2015年4月8日). 2023年1月28日閲覧。
- ^ 「国内最古 木製櫛 7000年前の装いほうふつ」、ジャパン通信情報センター、『文化財発掘出土情報』、2006年12月号、p.94
- ^ 「佐賀市、文化財施設2020年度完成へ」佐賀新聞、2016年6月24日付、2017年3月8日閲覧。
- ^ “東名遺跡施設 27年度開設 佐賀市が方針”. 読売新聞 (2022年9月8日). 2023年1月28日閲覧。
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