東京都足立区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 00:43 UTC 版)
前田屋外美術の若手デザイナーが考案した「プレイスカルプチャー 石の山」を基にして、区の幹部が「タコの山」誕生のきっかけを作ったという。1965年(昭和40年)に造成された新西新井公園に設置された1基が第1号で、全国的普及の先駆けになったと主張する。長年に亘って設置数最多地域であり、タコの山が世に出てすぐに10基も設置したことも特筆に値する。2019年(令和元年)時点の設置数は11箇所11基で、区民約6万2000人当たり1基ある計算になる。❚北鹿浜公園、❚上沼田北公園、❚上沼田東公園、❚❚❚❚新西新井公園、❚興野ふれあい公園、❚扇なかよし公園、❚❚❚千住ほんちょう公園、❚❚❚千住東町公園、❚東谷中公園、❚❚一ツ家中央公園、❚水神橋公園。なお、区の「タコさんすべり台のある公園」リストには、入谷中央公園の「イカさんすべり台」1基が含まれていて、コンセプトに共通性は見られるものの形状が大きく異なるので、本項ではこれを除外している。足立区は以前からこのようなおもしろ公園遊具の充実に熱心で、「タコの山」はその中で最も纏まりのあるシリーズという位置付けになっている。足立区のタコの山は色もバリエーション豊富であるが、元祖を謳う新西新井公園の1基は別格扱いされていて、新デザインを公募したうえで2019年(平成31年)3月に塗り替えられ、普通のタコの山から“タコ星人ロケット”へと進化した。足立区のタコの山は10年から15年ごとに表面の塗り替えが行われている。
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