東京競馬場での施行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 23:07 UTC 版)
「マイルチャンピオンシップ南部杯」の記事における「東京競馬場での施行」の解説
詳細は「第24回マイルチャンピオンシップ南部杯」を参照 2011年はこの年に発生した東日本大震災の影響により、東京競馬場にて施行された。岩手県競馬自体は5月より盛岡競馬場での開催を再開しダートグレード競走も施行されていたが競馬関連の施設が大きな被害を受けるなどして開催日数の減少による経営環境の厳しさなどからJRAに要請を行い、本競走は盛岡競馬場と姉妹提携を結んでいる東京競馬場にてJRA主催により施行されることとなった。 JRAは当初開催予定のなかった10月10日を「岩手競馬を支援する日」と題して東京競馬場開催を追加し(震災で中止となった3月13日の阪神競馬の事実上代替開催)、岩手競馬所属で活躍した競走馬の名前(トーホウエンペラー、メイセイオペラ)を冠した競走も行われた。当競走のスタート前のファンファーレは、例年通り盛岡競馬場で使用されている曲を使用した。また日曜日以外の競走で初めてWIN5が実施され、南部杯を含めた第8競走から第12競走が対象となった。 この年の入場人員は5万9475人で同年のフェブラリーステークスを上回ったほか、売り上げは70億2941万6200円で前年の本競走の約14倍を記録した。
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