東京ヴィデオ・ホールとは? わかりやすく解説

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東京ヴィデオ・ホール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 00:49 UTC 版)

東京ヴィデオ・ホール(とうきょうヴィデオホール)は、かつて東京都千代田区有楽町1丁目9番4号の蚕糸会館[1](当時)6階に存在したラジオ・テレビの公開番組向けの賃貸スタジオである。有楽町ビデオホールビデオホール、とも通称されていた。


注釈

  1. ^ 例として日真名氏飛び出す(KRテレビ)など。テレビ局のVTR導入については2インチVTR参照のこと。
  2. ^ 東京ヴィデオ・ホールでの「ウエスタンカーニバル」も日劇ウエスタンカーニバル開催後も継続していた。
  3. ^ ごく近隣に立地していることから東京ヴィデオ・ホールと混同されることがあるが、全くの別物である。
  4. ^ 例としてダイナミックレーダー〜歌謡曲でいこう!〜 番組中「午後2時の男」のコーナー(文化放送)、「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」(TBSラジオ)など。
  5. ^ 1階エントランスが機材で一杯になってしまうので、置ききれない分は階段で2階や3階エントランスまで運んでいた。

出典

  1. ^ 日本近代建築史 (1853~1970年)(PDFファイル)(2018年10月19日時点でのアーカイブ)2016年8月10日閲覧。山下寿郎設計事務所が設計し(資料中の事業者名「山下俊郎建築事務所」は誤り。)、1933年(昭和8年)大林組により建造。鉄骨鉄筋コンクリート構造地上7階地下1階建。所有者は財団法人大日本蚕糸会(当時。2014年(平成26年)から一般財団法人。)。
  2. ^ 会社案内 MBS企画(2018年10月19日時点でのアーカイブ)2016年8月10日閲覧。「ラジオ・テレヴィ・センター」の表記はWebページ内の表記に準じた。
  3. ^ 株式会社ラジオテレヴィセンター Facebook (2018年10月19日時点でのアーカイブ)2016年8月10日閲覧。東京ヴィデオ・ホールの運営が事業の発端で、その後の業務内容はタレントマネージメント・番組企画・番組制作・番組広告製作・保険事業など。2013年10月1日にMBS企画に合併された。
  4. ^ 野田一夫 WebSite 668 キャンヴァスはいつも真っ白 2007年10月3日(2018年10月19日時点でのアーカイブ)2016年8月10日閲覧。
  5. ^ 吉村育夫「はじめに~さよなら四谷村」『昔、ここにラジオがあった~四谷村物語~』(1 - 8)頁。
  6. ^ 芦沢務「四谷村誕生~五十年代の光と影」『昔、ここにラジオがあった~四谷村物語~』9頁。
  7. ^ 斉藤堯「おあとがよろしいようで~演芸番組あれこれ~」『昔、ここにラジオがあった~四谷村物語~』22、23頁。1956年(昭和31年) - 1957年(昭和32年)頃、文化放送の場合演芸番組は1週間に35 - 40本もあり、担当者は連日夜中に帰宅し、休日出勤の連続で無休状態だった。
  8. ^ 永六輔 ラジオとその草創期を語る」『笑芸人 Vol.14』27頁。1958年(昭和33年)8月15日に開局したラジオ関東は、本社の所在地は横浜だが、当時自社のスタジオを所有していなかったため、生放送、録音から番組制作まですべて東京ヴィデオ・ホールで行っていた。昼間のスケジュールは各放送局の公開番組の収録に当てられるので、非公開である番組は夜中の時間帯が割り当てられていた。
  9. ^ 六代目三遊亭圓生『寄席楽屋帳』201 - 204頁。
  10. ^ 六代目三遊亭圓生『寄席楽屋帳』『新版寄席育ち』296頁。
  11. ^ 斉藤堯「おあとがよろしいようで~演芸番組あれこれ~」『昔、ここにラジオがあった~四谷村物語~』26頁。
  12. ^ 共同テレビジョン『共同テレビジョン15年史抄』


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