条約改正日誌とは? わかりやすく解説

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条約改正日誌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 05:13 UTC 版)

条約改正日誌(じょうやくかいせいにっし)とは、明治時代外務大臣として条約改正に尽力した大隈重信秘書官だった加藤高明の記した日誌。


注釈

  1. ^ 大隈の条約改正案と1889年2月11日に発布された大日本帝国憲法との間に齟齬が生じたため、政府部内においても条約改正断行派と中断派の対立が生じ、大審院への外国人判事任用については国民からの反対の声も多かった。1889年10月18日、閣議からの帰途、馬車に乗っていた大隈重信が、東京外務省の外相官邸に入る門前で、大隈改正案に反対する福岡玄洋社前社員の来島恒喜から爆裂弾を投げつけられ右脚切断を要する重傷を負った。これが大隈遭難事件である。なお、犯人の来島は爆弾投下直後、皇居にむかって割腹自殺している。

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