材と音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 09:00 UTC 版)
「スティール弦アコースティックギター」の記事における「材と音」の解説
表板にはスプルースなどマツ科の材が一般的に使われる。裏板・側板にはマホガニーやローズウッドが使われることが多い。どちらも合板よりも単板を使ったほうが上等とされるが、メーカーの設計思想により、あえて合板が使われることもある。一般論で言うと、ボディが大きい方が音量が出、特に低音が強調される。マホガニーを裏板に使うと高音の音響特性が良くなり、ローズウッドを使うと低中音が強調される。もちろん同じスペックであっても、使う材の質や構造で実際の音は大きく異なる。
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