朝倉筑後宣正(あさくら ちくごのかみ のぶまさ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 00:25 UTC 版)
「駿河城御前試合」の記事における「朝倉筑後宣正(あさくら ちくごのかみ のぶまさ)」の解説
駿河大納言・徳川忠長の家老。常軌を逸脱した忠長と幕府側の対応を重く見て、家光を廃する謀反を目論む。その為に、腕のある浪人者達を多く登用、諸大名との結び付き、軍資金から大量の鉄砲を保有する等、着々と準備を進めていた。しかし、その為の最後の鍵である外様大名を懐柔するための密書を送るが、賛同者を得られず躍起になっていた。また、それと同時に幕府側の隠密狩りも進めており、国乃介と宗蔵の御前試合組み込みを家老・三枝伊豆守に告げた。そして、試合場裏に不測の事態の為という理由で鉄砲頭・剣持治助と鉄砲組を配置する。
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