更なる代替出場が立てられたケース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 06:48 UTC 版)
「代替出場」の記事における「更なる代替出場が立てられたケース」の解説
競技会・大会・イベントへの代替出場が決まっていた個人やチームも何らかの理由により参加を断念・辞退した場合、更なる代役が立てられることもある。 第25回全国中等学校優勝野球大会 この年の東京大会では帝京商工が優勝したものの、未登録の選手をベンチ入りさせたため、準優勝の日大三中が代替出場することとなった。しかし、日大三中も未登録の選手をベンチ入りさせたことが発覚し、出場辞退に追い込まれた。結局、早稲田実業が更なる代替代表校として出場した。 第47回天皇杯全日本サッカー選手権大会 当時の天皇杯は日本リーグと全日本大学選手権それぞれ上位4チームが出場していたが、日本リーグ上位4チームのうち、2位の古河電工と4位の八幡製鉄が辞退したため、繰上げとして5位のヤンマーと6位の日立本社が代替出場となった。しかし、そのうちの日立本社も辞退。更なる代替出場として7位の日本鋼管が繰り上がった。 第37回NHK紅白歌合戦 出場が決定していた北島三郎と山本譲二が、その年の正月に暴力団稲川会の新年会に招かれていたことが発覚し、出場辞退を余儀なくされたことで、鳥羽一郎と角川博が代役に充てられた。しかし、そのうち鳥羽一郎は自身も過去に稲川会と関わりがあったことを自ら暴露し、NHKの偽善の姿勢を批判し辞退。代役の代役にはシブがき隊が充てられた。
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