暗所恐怖症
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暗所恐怖症(あんしょきょうふしょう、英: Nyctophobia、希: νυξ/nyx:夜 + φοβια/phobia:恐怖症)は、暗闇を病的に怖がることをいう。その症状としては息切れ、過度の発汗、吐き気、震え、動悸、発話・思考の不明瞭、現実感の喪失などが見られる。通常ヒトは夜行性ではないため、明るい時と比べると、全く異なった環境である暗闇を本能的に警戒する。暗所恐怖症では、ヒトの本能的な恐怖を越えて症状が現れる。
- ^ 仁藤 二郎 (2009).暗闇に対して恐怖反応を示す自閉症児への行動療法的アプローチ――映画館を利用した介入とその効果――.発達障害研究,31,44-49.
- 1 暗所恐怖症とは
- 2 暗所恐怖症の概要
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