旧尾崎行雄邸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:48 UTC 版)
英子のため東京市長時代の1907年、麻布に建てたとされ、知人の英文学者が譲り受けて1933年に豪徳寺(世田谷区)2丁目に移築した木造2階建て洋館が現存する。2020年6月に解体予定が明らかになり、漫画家の山下和美らが「旧尾崎行雄邸保存プロジェクト」を発足。所有者である住宅会社への署名提出、世田谷区による内部の調査などを経て、漫画家の笹生那実、新田たつお夫妻が資金協力を申し出て購入した。老朽化や内部の傷みが進んでいるため、今後はクラウドファンディングなどで資金を集めて耐震など改修工事を予定している。
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