日本航空124便ハイジャック事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 06:13 UTC 版)
「日本航空ハイジャック事件」の記事における「日本航空124便ハイジャック事件」の解説
1974年7月15日、伊丹空港発羽田空港行きダグラスDC-8型機が赤軍派を名乗る中年の男に乗っ取られた。犯人は、元赤軍派議長の塩見孝也を釈放した上で、北朝鮮へ行くよう要求した。羽田に着陸後も機内に立てこもった末、翌日未明に再び同機を離陸させ名古屋空港まで飛行した後、説得に応じて投降し逮捕された。捜査の結果、犯人は赤軍派とは無関係だった。犯行に使われた登山ナイフは、空港のX線検査装置を偶然通過したものであった。尚、乗客としてなべおさみや中条きよしが搭乗しており、後年にその体験を方々で語っている。
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