日本ファッション教育振興協会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/10 00:00 UTC 版)
「日本の服飾に関する資格一覧」の記事における「日本ファッション教育振興協会」の解説
ファッションビジネス能力検定 1級は、2級の実務応用知識、3級の基礎知識をベースに戦略的な発想ができる人材の育成を目的としている。3級の試験は、ビジネス知識と造形知識から構成され、2級では今のファッション業界に関する時事問題が追加出題される。 ファッション販売能力検定 1級試験については、ショップのマネジメントや運営、販売を任せることのできるレベルを対象に、実施準備中。2、3級においては、実際に販売スタッフとして働く上での知識・技術を検証する。 ファッション色彩能力検定 1級は未実施。2級は、色彩に関連する役割に就き、業務の目的を把握しそれに沿った計画を立案し実行できるレベル。3級は、アシスタント的な業務に就き、ある程度の自己判断をしながら色彩に関連する業務を遂行できるレベル。 パターンメーキング技術検定 1級は、企業などで量産を前提としたパターンメーキング実務経験を5~6年程度積んだレベルを想定。2級は、パターンメーカーを目指す学生や業界における新人パターンメーカーに必要とされる技術と知識を問う。専門学校などで3年間、専門的な教育を履修した程度。3級は、専門学校などで1、2年間、パターンメーキングなどに関する教育を履修した程度。 洋裁技術検定 洋裁に関して学んだ知識・技術をレベルごとに初級、中級、上級に区分し試験を実施。試験科目は、「理論試験」と「実技試験」の2科目。
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