日本の生コンクリート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 22:54 UTC 版)
「コンクリート」の記事における「日本の生コンクリート」の解説
2009年に全国生コンクリート協同組合が公表した、2008年の日本の生コンクリートの生産量は約1億m3。ピークであった1990年の1億9800万m3からほぼ半減している。 生コンクリートの発注は、余裕を持って多めにされて現場に納品されるため、最低でもその1割ほどは余剰分となり「利用されず」持ち戻される。その余ったコンクリートを残コン・戻りコンといわれる。 残コンの殆どは生コンクリート工場に戻され、再利用もされずにそのまま産業廃棄物として処理される。その量を全国で足し合わせると,年間 150~200万㎥にも及ぶ。
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