日本の仁義とは? わかりやすく解説

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日本の仁義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 05:03 UTC 版)

日本の仁義』(にほんのじんぎ)は、1977年5月28日に公開された日本映画。製作:東映京都撮影所、配給:東映監督中島貞夫、主演:菅原文太。 ひとつのヤクザ組織が抗争事件や内部の裏切りによって追い詰められ、崩壊するまでを描いたヤクザ映画[1][2][3]。封切時に東映が『やくざ戦争 日本の首領』に続くオールスターのヤクザ巨大シリーズ「日本3部作」第2弾と告知した[3][4][5][6]。中島貞夫監督は「最初は菅谷政雄さんをモデルにした映画だった」と話している[3]


注釈

  1. ^ 1977年4月18日の番組発表では、向井寛監督の『衝撃の世界 死刑史』と発表されていた。同作は『衝撃の世界死刑史』と改題され、1977年10月22日に深尾道典監督『好色源平絵巻』、山本晋也監督『発情痴帯』の3本立てで公開されている[10]

出典

  1. ^ a b 責任編集・荒井晴彦「この悔しさに生きてゆくべし ぼうふら脚本家 神波史男の光芒」『映画芸術 2012年12月増刊号』、編集プロダクション映芸、2012年、342頁。 
  2. ^ 日本の仁義 - 東映ビデオオフィシャルサイト、東映ヤクザ映画傑作選 - 日本映画専門チャンネル
  3. ^ a b c d e f g h 高田 2014, pp. 146–149.
  4. ^ a b c d e f g 中島 2014, pp. 470–478.
  5. ^ 日本の仁義”. 日本映画製作者連盟. 2023年1月30日閲覧。
  6. ^ a b 「ジャック110番 『日本の仁義』(東映)」『月刊ビデオ&ミュージック』1977年5月号、東京映音、32頁。 
  7. ^ a b c “東映が年賀パーティ席後77年ラインアップを発表”. 週刊映画ニュース (全国映画館新聞社): p. 1. (1977年1月29日) 
  8. ^ a b 登石雋一(東映取締役企画製作部長)・鈴木常承(東映・取締役営業部長)・畑種次郎(東映興行部長)・大内正憲(東映・洋画興行部長)・池田静雄 (東映・取締役宣伝部長)、司会・北浦馨「'77年、東映の総布陣成る 新しき路線と宣伝第一主義の徹底化にかける上半期」『映画時報』1977年2月号、映画時報社、4–18頁。 
  9. ^ 山平重樹『任侠映画が青春だった 全証言伝説のヒーローとその時代徳間書店、2004年、266頁。ISBN 978-4-19-861797-4 
  10. ^ a b 「東映6月後半は『犬神-』と『女囚さそり』」『映画時報』1977年2月号、映画時報社、4–18頁。 
  11. ^ a b c d e “25周年で後援会が発足東映・三越の"岡田コンビ"で”. 報知新聞 (報知新聞社): p. 15. (1976年8月26日) 
  12. ^ 「呼吸はピッタリ 二人の岡田茂氏」『週刊文春』1973年9月10日号、文藝春秋、24頁。 「邦画マンスリー 洋画に大攻勢をかけた秋の大作戦線と、転換期を迎えた邦画界」『ロードショー』1977年12月号、集英社、189頁。 「映画界東西南北談議 期待される来年の映画界今年の成果を土台に大きな飛躍を望む」『映画時報』1977年11月号、映画時報社、8頁。 
  13. ^ a b c 「トピックス 三越映画進出の賑やかな周辺 ー社長同士が仲のいい東映とドッキングかー」『実業界』1977年11月15日号、実業界、19頁。 
  14. ^ 「製作・配給界 東映」『映画年鑑 1978年版(映画産業団体連合会協賛)』1977年12月1日発行、時事映画通信社、101頁。 
  15. ^ 「【エンタテインメンツ】 映画下馬評 日本の仁義」『週刊朝日』1977年6月17日号、朝日新聞社、44頁。 


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