旅館数と宿泊客の減少
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 09:43 UTC 版)
2010年5月、松山市の道後温泉の旅館の数がこの20年間で半減し、宿泊可能人数も3割程度減っていることが報道された。民間調査機関「いよぎん地域経済研究センター(IRC)」によると、「旅行需要は団体から小人数・個人に移行したが、道後温泉はバブル期前後に団体需要を踏まえた宴会場などの設備投資を進めた」と、低迷の原因を機動的な対応の遅れによるものと指摘している。道後温泉の旅館数は、1989年には58軒(収容人員9404人)だったが、2009年には31軒(同6665人)になった。
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