新第2高炉
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「新日鐵住金和歌山製鐵所」の記事における「新第2高炉」の解説
2007年10月30日に、新たに総工費約900億円を投資して和歌山製鉄所に新第2高炉を建設して新第2高炉で第5高炉を更新するとともに、製鋼設備の増強を実施することが発表された。当時の発表では、2012年度後半には新第1高炉と新第2高炉二基体制となり、和歌山製鉄所における普通鋼の粗鋼生産量は年産500万トン体制となるとされていた。しかし、国内の鉄鋼需要が頭打ちであることや東アジアでの競争激化を理由に、2013年3月に新第2高炉の稼働を当面延期し、新第1高炉と第5高炉の体制を継続することが発表された。総工費については、2013年1月の報道では約1150億円とされている。2015年3月に新日鐵住金が発表した新中期経営計画では「現在稼働している第5高炉から、新第2高炉への切り替え事前準備を開始する。稼働時期は需要動向を踏まえて判断する」とされていた。後の2019年2月27日、第2高炉の稼働が始まった。 新第1高炉と新第2高炉は、サイズや仕様などが同じ高炉となり、予備の部品や操業ノウハウを共有することにより、安定操業とコスト削減を目指している。製鋼工場部門では、高級鋼板の素材となる高品質スラブの連続鋳造機を増設してフル操業体制とすることになっている。
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新第2高炉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 03:37 UTC 版)
「日本製鉄和歌山製鉄所」の記事における「新第2高炉」の解説
2007年10月30日に、新たに総工費約900億円を投資して和歌山製鉄所に新第2高炉を建設して新第2高炉で第5高炉を更新するとともに、製鋼設備の増強を実施することが発表された。当時の発表では、2012年度後半には新第1高炉と新第2高炉二基体制となり、和歌山製鉄所における普通鋼の粗鋼生産量は年産500万トン体制となるとされていた。しかし、国内の鉄鋼需要が頭打ちであることや東アジアでの競争激化を理由に、2013年3月に新第2高炉の稼働を当面延期し、新第1高炉と第5高炉の体制を継続することが発表された。総工費については、2013年1月の報道では約1150億円とされている。2015年3月に新日鐵住金が発表した新中期経営計画では「現在稼働している第5高炉から、新第2高炉への切り替え事前準備を開始する。稼働時期は需要動向を踏まえて判断する」とされていた。2019年2月15日に第2高炉の稼働が始まり、年産500万トン以上の生産を見込んでいる。 新第1高炉と新第2高炉は、サイズや仕様などが同じ高炉となり、予備の部品や操業ノウハウを共有することにより、安定操業とコスト削減を目指している。製鋼工場部門では、高級鋼板の素材となる高品質スラブの連続鋳造機を増設してフル操業体制とすることになっている。
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新第2高炉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 03:32 UTC 版)
2007年10月30日に、新たに総工費約900億円を投資して和歌山製鉄所に新第2高炉を建設して新第2高炉で第5高炉を更新するとともに、製鋼設備の増強を実施することが発表された。当時の発表では、2012年度後半には新第1高炉と新第2高炉二基体制となり、和歌山製鉄所における普通鋼の粗鋼生産量は年産500万トン体制となるとされていた。しかし、国内の鉄鋼需要が頭打ちであることや東アジアでの競争激化を理由に、2013年3月に新第2高炉の稼働を当面延期し、新第1高炉と第5高炉の体制を継続することが発表された。総工費については、2013年1月の報道では約1150億円とされている。2015年3月に新日鐵住金が発表した新中期経営計画では「現在稼働している第5高炉から、新第2高炉への切り替え事前準備を開始する。稼働時期は需要動向を踏まえて判断する」とされていた。2019年2月15日に第2高炉の稼働が始まり、年産500万トン以上の生産を見込んでいる。 新第1高炉と新第2高炉は、サイズや仕様などが同じ高炉となり、予備の部品や操業ノウハウを共有することにより、安定操業とコスト削減を目指している。製鋼工場部門では、高級鋼板の素材となる高品質スラブの連続鋳造機を増設してフル操業体制とすることになっている。
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