摂津職とは? わかりやすく解説

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せっつ‐しき【摂津職】

読み方:せっつしき

律令制地方官司難波宮(なにわのみや)と摂津国行政管掌

摂津職の画像

摂津職

読み方:セッツシキ(settsushiki)

律令制地方行政官司。


摂津職

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 16:07 UTC 版)

摂津職(せっつしき / つのつかさ / つのしき)は、日本律令制下で、飛鳥時代から奈良時代にかけて津国(摂津国)に設置された行政機関。一般国司と同様に同国の司法行政警察を担当したほか、難波津難波京難波宮)の管理も兼ねた。


  1. ^ 『日本書紀』巻第二十九、天武天皇6年10月14日条
  2. ^ 『日本書紀』巻第二十九、天武天皇12年12月17日条
  3. ^ 『日本書紀』巻第二十九、天武天皇15年正月14日条
  4. ^ 『続日本紀』巻第九、聖武天皇、神亀3年10月19日条、26日条
  5. ^ 『続日本紀』巻第十一、聖武天皇、天平6年3月15日条
  6. ^ 『続日本紀』巻第三十八、桓武天皇、今皇帝、延暦3年5月14日条
  7. ^ 『続日本紀』巻第三十八、桓武天皇、今皇帝、延暦3年5月24日条
  8. ^ 『続日本紀』巻第三十八、桓武天皇、今皇帝、延暦4年正月14日条
  9. ^ 『続日本紀』巻第四十、桓武天皇、今皇帝、延暦8年11月14日条
  10. ^ 『続日本紀』巻第四十、桓武天皇、今皇帝、延暦9年9月16日条
  11. ^ 『日本後紀』巻第二、桓武天皇、延暦12年3月9日条


「摂津職」の続きの解説一覧

摂津職

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 11:04 UTC 版)

古代日本の地方官制」の記事における「摂津職」の解説

さらに摂津国には摂津職(せっつしき)が置かれ国司職務兼ねた。摂津職は、京に置かれ難波津管理し、京と西国の間を上下する公使検査などを本来の任務としたが、天武朝難波陪都副都)とされ、また聖武朝にも難波宮造営されると、その管理にも当たった難波宮廃止に伴い793年延暦12)には摂津職が廃止され摂津国改めた

※この「摂津職」の解説は、「古代日本の地方官制」の解説の一部です。
「摂津職」を含む「古代日本の地方官制」の記事については、「古代日本の地方官制」の概要を参照ください。

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