摂泉十二郷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/10 15:22 UTC 版)
摂泉十二郷(せっせんじゅうにごう)とは、近世の日本酒の歴史における概念のひとつ。江戸への下り酒を造り出荷した、摂津国の中で酒蔵の集中していた上方の十一の地域、すなわち大坂・伝法・北在・池田・伊丹・尼崎・西宮・今津・兵庫・上灘・下灘に、和泉国の堺を加えたものをいう。制度としての摂泉十二郷は天明3年(1783年)から明治7年(1874年)まで続いたが、地域としてのゆるやかなまとまりはもっと古くからあった。
- 1 摂泉十二郷とは
- 2 摂泉十二郷の概要
- 3 解散
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