携帯灰皿
携帯灰皿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:47 UTC 版)
1980年代にゴミの投げ捨てが社会問題となったが、2000年代よりは都市景観や自然の景観に配慮してポイ捨て回避の観点から携帯用灰皿が普及した。 但し、人込みのある路上や、本来は防災の観点から禁煙場所である地下施設などにおいて携帯灰皿を使うことを、場所を選ばない喫煙の隠れ蓑のように考える者も見られ、非喫煙者や施設関係者との軋轢を深める傾向もうかがえる。携帯灰皿を使う場合であっても、禁煙場所や人混みなどのように周囲に受動喫煙を強いるような場所は避け、風向なども考慮し、他者への迷惑とならない使用が勧められる。 また、吸殻の投げ捨ては論外であるが、場所によってはゴミの投げ棄てとして処罰されるだけではなく、火災の原因となる可能性もある。 路上喫煙禁止条例やポイ捨ても参照。
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