搭載しているセンサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 02:00 UTC 版)
「全自動圧着機」の記事における「搭載しているセンサー」の解説
電線の加工や圧着動作は、各モータ等の駆動系が、決められた動作を繰り返すことによって行われている。しかし、電線の癖(曲り等)により、これらの動作が失敗し、正常に加工が行われない場合がある。そのため、多くの場合、加工等が正常に行われたことをチェックするためのセンサーが搭載されている。 ストリップミスセンサー ストリップ加工が正常に行われたことをチェックするセンサーである。 端子打ち落としセンサー 圧着動作を行ったが、電線に端子が圧着していないことを、「打ち落とし」と呼んでいる。このように、端子が正常に圧着されていないことを検出するセンサーである。 CFM (Crimp Force Monitor) 圧着動作時の、アプリベース(アプリケータを固定する台)に加重される圧力を測定して、正常に圧着が行われたことをチェックするセンサーである。圧着が正常に行われない場合に加重される圧力が、正常圧着と異なることを利用している。
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