ひろが・る【広がる/▽拡がる】
読み方:ひろがる
[動ラ五(四)]
1 空間・面積・幅が大きくなる。「改築して家が—・る」「川幅が—・る」
2 範囲・規模が大きくなる。「視野が—・る」「販路が—・る」「汚染が—・る」
3 畳んだり閉じたりしてある物などが開く。また、先の方に向かって幅が大きくなる。「傘が—・る」「裾が—・ったスカート」「花火が—・る」
[可能] ひろがれる
[用法] ひろがる・ひろまる——「大地震のうわさが広がる(広まる)」では、相通じて用いられる。◇「広がる」は自然現象として、また人の営みの結果として、面積や範囲が大きくなる意。「眼下に広がる大平原」「火事が広がる」「事業が広がる」◇「広まる」は自然にという意は少なく、人が大きくのばそうと努めた結果、行きわたるの意が強い。「OA機器の利用が広まる」「教育が全国民に広まる」
「拡がる」の例文・使い方・用例・文例
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