戒厳令 (1972年の映画)
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『戒厳令』(仏: État de siège、英: State of Siege)は、1972年に公開されたフランス・イタリア合作映画作品。1970年、ウルグアイの首都モンテビデオで起こったイタリア系アメリカ人のダン・アンソニー・ミトリオンがゲリラグループのトゥパマロスによって誘拐され最終的に殺害された事件[1]をモデルとして製作された。
- ^ 誘拐されたミトリオンは、CIAの元要員で南米において左翼勢力を弾圧する人やグループを育成すると共に自身も、弾圧に関与していた。トゥパマロスは人質と逮捕された同志の交換を求めたが、政府は誘拐事件をきっかけに「非常保安措置」(戒厳令)を布告して、トゥパマロスを初めとする左翼勢力への弾圧を強化した。最終的にミトリオンは「処刑」された。参考リンク:ウルグアイ年表(北海道アジアアフリカラテンアメリカ連帯委員会ホームページ)
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