応用地質
応用地質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 06:38 UTC 版)
石灰岩 宝達地区の北谷にある飛騨帯の晶質石灰岩を露天掘りで採取していた。明治の始めごろから鉱業が為されており昭和6年頃の隆盛期には年10,000-20,000tの石灰が生産されていた。また昭和26年にも月1000t近い石灰生産記録がある。 蛍石 宝達山北麓に分布する宝達山花崗岩が母岩となっており、淡緑色・正八面体・弱蛍光などの特徴を持つ。第二次世界大戦中に10t、昭和20年に東北銅鉱製錬株式会社によって70t産出された記録がある。 硫化鉄 宝達地区の北谷、飛騨変成岩帯の石灰岩の中から発見された鉱脈で宝達鉱山の名で昭和20〜25年に鉱業されていた。鉱脈は幅60cm、延長10m 。 石灰質砂岩 山崎地区にて肥料用などの用途で採掘されていた。
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