形式主義と意思主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:44 UTC 版)
物権変動のための要件について形式主義と意思主義に分かれる。 ドイツ法(形式主義・登記主義)物権変動そのものは原因行為(売買契約等)から独立した物権行為すなわち物権的合意及び登記によって生じるとする立法例。 フランス法(意思主義)物権変動は原因行為(売買契約等)とともに発生するのを原則とし物権変動のために一定の形式を備えることを要しないとする立法例。
※この「形式主義と意思主義」の解説は、「物権変動」の解説の一部です。
「形式主義と意思主義」を含む「物権変動」の記事については、「物権変動」の概要を参照ください。
- 形式主義と意思主義のページへのリンク