座布団の舞とは? わかりやすく解説

座布団の舞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 13:10 UTC 版)

座布団の舞(ざぶとんのまい)は、大相撲取組において横綱が格下の力士に負けた時に観客が土俵に向かって自らの座布団投げる行為。


注釈

  1. ^ 野次、波乱、祝福は関係ない。
  2. ^ 2010年初場所が例。
  3. ^ 旭道山和泰千代大海龍二がまだ現役だった時、上位力士を下して懸賞金を受け取る作法をしている際に直撃した事例などがある。
  4. ^ 松井秀喜5打席連続敬遠が該当。

出典

  1. ^ 岡本綺堂の「東京風俗十題」(河出文庫『風俗明治東京物語』p22)によれば、「弟子の小力士」が投げた主に届けて祝儀をもらうことになっている。
  2. ^ 『大相撲名門列伝シリーズ(4) 立浪部屋』p18-19
  3. ^ Vol.61 双葉山70連勝ならず 隻眼の大横綱、初顔に屈す 昭和14年1月15日 (2/2)‐昭和史再訪セレクション‐地球発‐[どらく 2010年11月6日朝日新聞夕刊紙面 2頁。]2023年10月23日閲覧。
  4. ^ 芸妓同伴、昼酒は禁止(『朝日新聞』昭和15年12月15日)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p300 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  5. ^ 大相撲嶺崎部屋 平成24年5月6日 行司・木村堅治郎
  6. ^ 浅田真央さんに座布団が直撃!小塚崇彦氏と名古屋場所を観戦 SANSPO.COM 2018年9月11日閲覧
  7. ^ これじゃあ飛ばせない!相撲協会が九州場所で新型座布団 YOMIURI ONLINE 2008年10月2日
  8. ^ トランプ氏の観戦席か 国技館、座布団投げ禁止伝える“紙”配布”. 産経新聞(2019年5月26日作成). 2019年5月27日閲覧。
  9. ^ トランプ狂騒曲 現職米大統領が大相撲初観戦 場内総立ち大歓迎も厳戒態勢…混乱も”. デイリースポーツ(2019年5月27日作成). 2019年5月27日閲覧。
  10. ^ マス席から見た本場所初日、金星出ても座布団飛ばず”. 日刊スポーツ(2020年7月19日作成). 2021年10月3日閲覧。
  11. ^ 正代お見事座布団キャッチ!照ノ富士撃破でどよめいた場内再び沸かせた【大相撲名古屋場所】:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2022年7月29日閲覧。
  12. ^ 【プロレスこの一年 #7】真夏の祭典「G1クライマックス」蝶野正洋が初優勝した91年の第1回をプレイバック”. ENCOUNT. 2023年4月14日閲覧。


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座布団の舞

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座布団」の記事における「座布団の舞」の解説

大相撲横綱格下力士負けたときに、横綱への落胆勝った力士への称賛の意味込めて桟敷席升席)の観客座布団土俵向かって投げ行為以前金星提供してしまったときのみにこれが見られたが、最近では三役負けてもほぼ例外なくこれが起るようになったまた、ごく稀に逆に横綱勝って座布団投げられた例もある。ただし、人に当たる危険を防止するため公に禁止され、たびたび場内アナウンスもされ、九州場所開催される福岡国際センターでは投げ飛ばせないよう二人分連結した座布団使用されている。

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