巴螺鈿鞍
主名称: | 巴螺鈿鞍 |
指定番号: | 2463 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1980.06.06(昭和55.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1背 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 総体黒漆塗に三巴文を切透した貝を貼り詰めた二枚居木の螺鈿鞍である。前輪の強い肩の張り、高い手形の位置、後輪の厚いふくらみ、幅の広い居木など、雄大剛壮な形態、および螺鈿切透しの精緻な技法は、平安末から鎌倉時代前期の既指定螺鈿鞍に共通する。本品はこれらの中でも特に古様を示すものとして貴重である。 |
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