峠の釜めし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 10:18 UTC 版)
峠の釜めし(とうげのかまめし)は、群馬県安中市にある「荻野屋」が製造・販売する駅弁である。
注釈
- ^ 状況により粉砕して別の材料(路面の舗装の骨材など)になる場合もある。
- ^ 信越本線高崎 - 直江津間全通はその8年後の1893年。
- ^ 現在全国で講演活動を行っており、1988年に「天からの贈り物」で日本エッセイストクラブ賞を受賞。
- ^ 一方で益子焼も需要減の打開策として試作していた釜めし用の容器を売り込みに回る旅の途中、おぎのやの目に留まって採用されたことが製造元で紹介されており[7]、そのエピソードはワイドショーでも取り上げられた。[8]
- ^ 前年の1957年から試作を繰り返しており、発売前に厚生大臣賞を受賞したという記録が残っている
- ^ 荻野屋の工場は横川駅に隣接しており、完成した駅弁を工場からそのまま駅へ持ち込むことが可能だった(山本 (1987) p.63)。
- ^ 営業期間は4月25日 - 11月30日。
- ^ JR東日本クロスステーションが販売している。
- ^ 鮮度を維持させるため、高崎・軽井沢の両駅に停車する列車のみ販売している。日本レストランエンタプライズが販売している。かつては、あさまでも販売していた(2016年に販売サービスが終了)。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 山本 (1987) p.63
- ^ 荻野屋、駅弁の「峠の釜めし」100円値上げ、日本経済新聞、2023年6月29日。
- ^ “空き釜を利用したご飯の炊き方 | 荻野屋”. 峠の釜めし本舗おぎのや. 2021年1月17日閲覧。
- ^ “峠の釜めし(エコ容器) | 荻野屋”. 峠の釜めし本舗おぎのや (2019年12月20日). 2020年8月30日閲覧。
- ^ 山本 (1987) p.64
- ^ 山本 (1987) p.62
- ^ “益子焼とつかもと|益子焼のつかもと「栃木県益子町最大の窯元」”. つかもと. 2020年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月17日閲覧。
- ^ “テレビ朝日 | モーニングショー 日替わりコーナー「情熱を未来へ 継ぐ女神」 - 塚本純子(84) 栃木・益子町で153年続く益子焼窯元“つかもと”6代目”. テレビ朝日 (2017年12月27日). 2018年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月17日閲覧。
- ^ 山本 (1987) p.65
- ^ 峠の釜めし「還暦」仕様/荻野屋、発売60周年で豪華版『日経MJ』2018年3月23日(フード面)
- ^ “JR東日本ニュース”. JR東日本 (2022年11月2日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ “店舗一覧 | 荻野屋”. 峠の釜めし本舗おぎのや (2020年1月5日). 2022年7月5日閲覧。
- ^ “峠の釜めし販売店舗 | 荻野屋”. 峠の釜めし本舗おぎのや (2019年12月8日). 2022年7月5日閲覧。
- ^ “「峠の釜めし」キッチンカーが登場 長野市”. 信濃毎日新聞 (2022年6月24日). 2022年6月26日閲覧。
[続きの解説]
「峠の釜めし」の続きの解説一覧
- 1 峠の釜めしとは
- 2 峠の釜めしの概要
- 3 関連商品
- 峠の釜めしのページへのリンク