岩田潤とは? わかりやすく解説

岩田潤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 06:14 UTC 版)

岩田 潤(いわた じゅん、1964年2月9日 - )は、日本のテレビプロデューサー朝日放送テレビ取締役。

朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)でプロデューサー、編成局長、制作局長、BS朝日常務執行役員、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)代表取締役社長などを歴任した。2024年4月1日付で、朝日放送テレビ取締役に就任。

来歴・人物

京都府の出身で、京都府立乙訓高等学校卒業、関西学院大学社会学部へ進学。大学在学中は関西学院グリークラブに所属していた。

大学卒業後の1986年に朝日放送(旧法人で当時はラジオ・テレビ兼営局)へ入社すると、制作技術部でドラマワイドショー報道スポーツなどのカメラマンを経験。1993年テレビ制作部に異動すると、『探偵!ナイトスクープ』でチーフディレクタープロデューサーも務めた。

1999年から東京支社の制作部へ異動。『世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!』『大改造!!劇的ビフォーアフター』『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』といった番組を立ち上げ、全国ネットバラエティ番組スペシャル番組のプロデューサー・チーフプロデューサーとして活動する。後に、本社のテレビ制作部へ戻ると、『探偵!ナイトスクープ』のプロデューサーに復帰したほか、『きになるオセロ』のプロデューサーを兼務した後、『今ちゃんの「実は…」』を立ち上げた。

2008年には編成局企画戦略部員を兼務していたが、同年11月から2010年4月まで東京支社制作部長、2010年4月1日から2013年1月31日まで編成局テレビ編成部長、2013年2月1日から2015年12月31日まで編成局長(局次長待遇)、2016年1月1日から2018年1月31日まで制作局長を歴任した。

2018年2月1日にBS朝日に出向。常務執行役員編成制作局専任局長(制作担当)を務めるかたわら、BS朝日制作番組のチーフプロデューサーなども務めた。

2019年9月2日付で、朝日放送ラジオ(旧法人からラジオ放送事業とラジオ放送免許を承継したグループ会社)の代表取締役社長に就任[1]。就任後の2021年には、1977年4月から『おはようパーソナリティ道上洋三です』のパーソナリティを務めていた道上洋三(朝日放送テレビアナウンサー)の脳梗塞発症(2021年9月11日)を受けて、道上をリハビリに専念させるべく2022年3月末で同番組のパーソナリティを卒業させることを決めた[2]2024年3月31日付で同職を退任。

2024年4月1日付で、朝日放送テレビ取締役に就任。

主な担当番組 

ABCテレビ


BS朝日 

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脚注





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