山辺の道とは? わかりやすく解説

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やまのべ‐の‐みち【山辺の道】

読み方:やまのべのみち

奈良盆地の東縁を、奈良市から南へ桜井市初瀬(はせ)に至る古道沿道には石上(いそのかみ)神宮崇神天皇陵などがある。


山辺の道

読み方:ヤマノベノミチ(yamanobenomichi)

古代大和国主要道


山辺の道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/02 13:05 UTC 版)

山辺の道(やまのべのみち、古代読み:やまのへのみち、古風な表記山辺道旧字表記山邊道)は、日本古道の代表的な一つ。大和の古道の一つ。古代大和の山辺(やまのへ山辺郡の語源にあたる地域名)に通したである。日本史記録上)最古の道[1][2]日本現存最古の道として知られる。


注釈

  1. ^ 用例:行燈山古墳の宮内庁管理名称「山辺道勾岡上陵/山邊道勾岡上陵(やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ)」。
  2. ^ a b 御陵・陵を、上代日本語では「みさざき」と呼んだ。
  3. ^ 万葉歌碑(柿本人麻呂)(地図 - Google マップ

出典

  1. ^ a b 浅井建爾 2001, p. 82.
  2. ^ a b c ロム・インターナショナル(編) 2005, p. 136.
  3. ^ a b 崇神天皇と夫餘 - 日本古代史の復元” (PDF). 日本古代史の復元 -佃収著作集-. 佃収 (2005年冬). 2019年4月1日閲覧。
  4. ^ ロム・インターナショナル(編) 2005, pp. 137–138.
  5. ^ a b c d e 浅井建爾 2015, p. 107.
  6. ^ a b c 『大和を歩く-ひとあじちがう歴史地理探訪』 178-180頁
  7. ^ 角川書店角川日本地名大辞典 29 奈良県』 1138-1139頁
  8. ^ a b c d 平凡社『日本歴史地名大系 30 奈良県の地名』 28–29頁
  9. ^ a b ロム・インターナショナル(編) 2005, p. 137.
  10. ^ a b 『ふるさとの文化遺産 郷土資料事典 29 奈良県』 143頁


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山辺の道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 08:40 UTC 版)

大和の古道」の記事における「山辺の道」の解説

詳細は「山辺の道」を参照 山辺の道は、奈良盆地東南にある三輪山のふもとから東北部若草山並んでいる春日山のふもとまで、盆地東端山々の裾を縫うように通る道である。一帯大和青垣国定公園となっている。

※この「山辺の道」の解説は、「大和の古道」の解説の一部です。
「山辺の道」を含む「大和の古道」の記事については、「大和の古道」の概要を参照ください。

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