山口銀行
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株式会社山口銀行(やまぐちぎんこう、英称:The Yamaguchi Bank, Ltd.) は、山口県下関市竹崎町に本店を置く地方銀行。山口フィナンシャルグループ(YMFG)傘下。通称「山銀」「やまぎん」。
注釈
- ^ 週刊ダイヤモンドによると、2004年に頭取が交代した際に役員でない田中耕三相談役が大きく関与したことについて、中国財務局より「ガバナンス上の問題がある」と批判され、これが遠因となって、経営不安があったもみじホールディングスとの経営統合(事実上の救済合併)を余儀なくされたと報じられている。
- ^ 三和銀行系の企業グループであるみどり会の中核企業(いわゆる「三和御三家」)の一つに山口県を発祥とするUBEがあるため。
- ^ 三和銀行の母体の山口銀行は大阪にあった第百四十八国立銀行が発祥で、名称は創業者が山口財閥の山口吉郎兵衛であることに由来する。また、三和銀行の設立(山口財閥による山口銀行の消滅)が1933年、山口銀行の設立(合併)が1944年であるため、両者が同時に存在したことはない。
- ^ 類似する事例に富山銀行富山支店がある(本店は高岡市、富山市には他に北陸銀行が本店を置く)。他に都道府県庁所在地に都市名を冠した支店が存在する事例としてはみちのく銀行青森支店・足利銀行宇都宮支店・池田泉州銀行大阪支店・西日本シティ銀行福岡支店などの事例があるが、これらはいずれも合併前の金融機関の本店に由来するものであり、純然たる支店として設置されている事例は少ない。
- ^ 同様に第二地方銀行の西京銀行は周南市に本店を置いており(やはり「西京銀行山口支店」が設けられている)、山口市には全国の県都で唯一、銀行の本店が存在しない(山口市#産業の項も参照)。
- ^ 「やまぎんジェーシービー」(JCBグループ)と「やまぎんクレジット」 (VJA) が合併した会社に「やまぎんディーシー」(DCカードグループ)が合併したもの。
- ^ 「やまぎんディーシーカード」(DCカードグループ)が「やまぎんジェーシービーカード」(JCBグループ、現・木の実管財)のクレジットカード事業を譲受し、改称したもの。
- ^ 2011年9月27日撮影。その6日後に北九州銀行へ移された。移行直前のため、新銀行名の看板の上に旧銀行名を印刷したステッカーを貼っている。
出典
- ^ コーポレート・ガバナンス - 株式会社山口フィナンシャルグループ
- ^ “山口銀行、東京・豊洲に新支店 住宅ローン獲得狙う”. 朝日新聞. (2014年12月9日) 2015年12月19日閲覧。
- ^ “山口FGが東京・豊洲に支店 五輪控え建設ラッシュのローン市場狙う ”. 産経ニュース. (2014年2月24日) 2015年2月25日閲覧。
- ^ 「地銀7行が広域連携、山口FGや常陽銀など」『日本経済新聞電子版』 2014年12月14日
- ^ 山口銀行とATM利用提携開始 - アイワイバンク銀行(当時)2004年6月16日付けニュースリリース
- ^ 「コンビニATM」の提携拡充について (PDF) - 山口銀行2009年6月2日付ニュースリリース
- ^ 山口銀行との提携について - イーネット2009年6月2日付ニュースリリース。なお、イーネットへは設立時から山口銀行が出資していた。
- ^ ローソンATMへサービス提供 2010年夏に山口県内全域のローソン店舗にATMを設置 - ローソン2009年6月2日付ニュースリリース
- ^ イオン銀行とのATM提携開始について (PDF) - 山口銀行2010年12月3日付ニュースリリース
- ^ “ひと人 YMGUTS監督 東佑三さん(34) 地元で愛されるチームに /山口”. 毎日新聞. (2020年6月12日) 2022年5月18日閲覧。
- ^ 視覚障がい者のあるかたに配慮した取り組みついて - 山口銀行(平成24年(2012年)8月22日閲覧)
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