少年時
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慶長18年(1613年) 大和国柳生庄(現在の奈良市柳生町)にて、領主・柳生宗矩の三男として誕生する。 寛永5年(1628年)、14歳の時に徳川3代将軍・徳川家光の小姓となり、やがて書院番に任じられて300石を拝領する。 病弱であったために少年時代は稽古を嫌うところがあったというが、寛永9年(1632年)、18歳の時に喜多十太夫の申楽能の入神の芸を見て感じ入るものがあって日夜兵法に精進するようになり、寛永16年(1639年)には、将軍・家光の兵法上覧に、剣豪として知られる長兄・柳生十兵衛や父の代表的な高弟木村友重(助九郎)と並んで抜擢されるまでになった。
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