三省堂 大辞林 |
こきざみ 2 【小刻み】
(1)小さくきざむこと。
(2)動作を短い間隔で反復して行うさま。せわしいさま。
「手が―に震えている」「―な足音」
(3)何度かに区切って少しずつ行うさま。
「―な値上げ」「―に得点する」
品詞の分類
「小刻み」の用例一覧
原民喜 冬晴れ (青空文庫)
その上級生が好きでも嫌でもなかったし、別に話もなかったので黙って一緒に歩いてゐた。二人の小刻みな足なみは何時までも温かい路の上をただまっすぐに進んでゐた。 突然、上級生が頓狂な声をあげた。 「あ、驚いた。あそこに今、蛸が...
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坂口安吾 遠大なる心構 (青空文庫)
ジヤナリストの心構えも幾分は遠大となり、つづいて文芸時評なる怪物も多少は遠大にして謙虚な心構えをもつて行はれるやうにならうかと信じます。 月々小刻みに題材を探し、これを又月々の数行の月評によつて追ひまくられるのは、まこ...
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格子縞の毛布 (青空文庫)
名のついた馬に騎(の)って 小刻みな※(あがき)で 出かける主人について、靴のまま、いほ[#「いほ」に傍点]が見当も知らない遠方の役所まですたすた駈けて行くのだ。而も毎日。—— そして、素晴しい力持ちでもあった。彼が...
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