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寺沢恒信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 01:53 UTC 版)

寺沢 恒信(てらさわ つねのぶ、1919年1月3日 - 1998年1月4日[1])は、日本の哲学者東京都立大学 (1949-2011)名誉教授。

略歴

愛知県出身。1942年東京帝国大学文学部哲学科卒、同大学院修了。東京都立大学 (1949-2011)助教授、教授、83年定年退官、名誉教授となり、東京電機大学教授を務めた。日本学術会議会員[2]マルクス思想を研究した。門下に牧野紀之許萬元がいる。

著書

共編著

翻訳

  • レーニン『唯物論と経験批判論』(国民文庫) 国民文庫社 1953-55
  • エンゲルス『空想から科学への社会主義の発展 他三篇』山本二三丸共訳 (国民文庫) 1953
  • エンゲルス『自然弁証法 第2冊』菅原仰共訳(国民文庫) 国民文庫社 1954
  • エンゲルス『反デューリング論 第1冊』村田陽一共訳 (国民文庫) 国民文庫社 1955
  • エム・エム・ローゼンターリ, ゲ・エム・シトラックス編『カテゴリー論』林礼二, 野中昌夫共訳 (唯物論叢書) 青木書店 1958
  • ソビエト科学アカデミー哲学研究所編『世界哲学史』全11冊 出隆, 川内唯彦共監訳. 商工出版社・東京図書 1958-64
  • ソ連邦科学院哲学研究所『哲学教程』全4冊 森宏一共訳(合同新書) 合同出版社 1959
  • ルビンシュテイン『存在と意識』 (唯物論叢書) 青木書店 1960-61
  • ヘーゲル『大論理学』全3巻 以文社 1977-99
  • エンゲルス『空想から科学へ』村田陽一共訳 (大月センチュリーズ) 大月書店 1983

脚注

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 寺沢恒信教授略歴・主要著書・論文・訳書 (寺沢恒信教授退官記念論集) 人文学報 (161), 巻頭1-4, 1983-03



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