完全中高一貫校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:09 UTC 版)
詳細は「中高一貫教育#高校募集」を参照 完全中高一貫型の学校では、高等学校での生徒募集を行わない。中等教育学校は原則としてこの形式を採用し、中学校と高等学校を併設する種の中高一貫校(制度上の併設型中高一貫教育校であるかは問わない)にもこの種の学校がみられる。ただし、高等学校での生徒募集数を欠員補充程度にしたり、若干名の帰国子女などの通学圏外からの転居者を受け入れる準完全一貫制の中高一貫校(準完全中高一貫校)もある。 近年、高等学校からの募集を廃止し、完全中高一貫校となる学校が増加している。 完全中高一貫校のメリットは、前掲の「1 完全一貫型」(p.30) に次のように記載されている。 中高完全一貫校のメリットは学習指導だけでなく、情操教育やしつけ教育なども、6年間の長いスパンのもとに、効率的に行えることにある。特に学習指導の面では、中高6年間にわたる学校独自のカリキュラムを編成して、無駄のない学習指導を行っている。
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