妹尾隆一郎とは? わかりやすく解説

妹尾隆一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 08:35 UTC 版)

妹尾 隆一郎(せのお りゅういちろう、1949年6月17日 - 2017年12月17日[1])は、日本ハーモニカ奏者。別名ウィーピング・ハープ・セノオ。ブルースハーモニカの分野では日本を代表するミュージシャンである。大阪市西淀川区生まれ。10代を兵庫県宝塚市で過ごす。長男はクリエイターのStaこと妹尾泰隆[1]

人物

大阪教育大附属高校池田校舎時代からバンド活動を始める(ベース担当)。後輩に伊藤銀次がおり、当時ビートルズのコピーバンドで、ベースを弾きながら歌えた人間は少なかったとの証言がある。中央大学商学部に入学し上京。フォークソング研究会に入る。中大フォー研在籍時、サニー・テリーポール・バターフィールドミシシッピ・ジョン・ハートなどを知り、ハーモニカに興味を持ち、その後黒人ブルースとハーモニカにのめり込んで行く。1972年B.B.キング来日時には前座で出演。1973年、西新宿にあったmagasine No.1/2でのライブアルバム『Live in magazine No.1/2』に参加。「ジン・ハウス・ブルース」を録音。1974年9月、「レイジー・キム・ブルース・バンド」「オフ・ザ・ウォール」を経て「ウィーピング・ハープ・セノオ&ヒズ・ローラーコースター」を結成。同年、久保田麻琴と夕焼け楽団のレコーディングセッションに参加。

1976年8月、1stアルバム『メッシン・アラウンド』を発表。内田勘太郎近藤房之助、尾関隆など日本の第一線のブルース・ミュージシャンが結集したこのアルバムは、ブルース・アルバムとしては予想を大きく上回る好セールスを記録。翌1977年、2ndアルバム『ブギ・タイム』を発表。渡辺香津美村上秀一泉谷しげるなど、1stアルバム同様豪華なミュージシャンたちを迎え、自作曲も発表した。その後も精力的に活動し、全国のライブハウスを行脚。様々なコンサートなどを企画。また、自らハーモニカ教室も開き、後進の育成にも力を注いでいる。

週刊モーニングの連載マンガ「Hey!!ブルースマン」(山本おさむ)には尾崎龍太郎として登場している。

2008年、西濱哲雄との「てっちゃんせのちゃん」、森園勝敏(ex四人囃子)、塩次伸二(ウエスト・ロード・ブルース・バンド)らとのユニットで精力的に日本をツアーしている。

2017年12月17日22時10分、胃癌腸閉塞のため入院していた、淀川キリスト教病院大阪市東淀川区)で死去[1][2]。 68歳没。

2018年 生前の功績を讃え、有志によるお別れの会「ブルースをよろしく!ありがとう妹尾隆一郎」が東京・京都・大阪で開かれた。

アルバム

妹尾隆一郎

  • 『メッシン・アラウンド』(ビクター・フライングドッグ)
  • 『ブギ・タイム』(ビクター・フライングドッグ)

以上2枚はPヴァインでCD化の後、ビクターから紙ジャケットで再発。

  • 『ONE MORE MILE』(BLACK BOX INC.)

ローラーコースター

  • 『ザッツ・ナッシング・ニュー』(VIVID Sound
  • 『キープ・イット・アップ』(VIVID Sound)
  • 『ブギー・ディスカウンター』(VIVID Sound)
  • 『サムシング・フォー・リトル・ウォルター』(VIVID Sound)
  • 『キープ・オン・ゴーイン』(Pヴァイン)

BLUES FILE

  • 『ブルースファイル遊び足りない子どもたちへ』(Airplane)
  • 『Hey!BluesMan』
  • 『ライヴ・イン・ヒロサキ』

Seno-Tera

  • 『ワン・モア・マイル』(マイルストーン)

デイブレイク

  • 『デイブレイク』(ラジオシティ)※フュージョン・バンド

V.A.

  • 『Year! The Blues』(ビクター/近藤房之助 他)
    (加筆中)
  • 「My Last Meal/ I'm Still In Love With You」(Year)

※ピクチャーシングル(ローラーコースター、吾妻光良、チャールズ清水)

・『Live in magazine No.1/2』(限定500枚自主制作)

教則ビデオDVD

  • ベーシック・ブルースハープ
  • プロフェッショナル・ブルースハープ
  • ブルース・ハープ・ベーシック・フレージング
  • ブルースハープの常套句

(いずれもリットー・ミュージック)         

参加レコーディング・参加セッション

共演・録音

サウンドトラック

(加筆中)

外部リンク

脚注





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