女媧補天神話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 04:09 UTC 版)
「天地開闢 (中国神話)」の記事における「女媧補天神話」の解説
『淮南子』には、中国の地勢の起源を語る女媧補天神話の記述がある。 太初より大地の四隅に天を支える柱が立っていたが、あるとき柱が折れてしまい、天が落ちてきて大洪水や地割れ、大火災が発生し大惨事となった。これを見た女媧という人頭蛇身の神が5色の石を練ってひび割れた天を補修し、巨大な亀の足を切り取って東西南北の柱として立て直して天空を支えた。さらに、芦を集めて焼いた灰で大洪水を治め、天地は元通りとなった。
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