大村喜前
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大村 喜前(おおむら よしあき)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての大名。肥前国大村藩の初代藩主。大村純忠の長男。母は西郷純久の娘。正室は有馬義純の娘。子に大村純頼。官位は従五位下・丹後守。諱は嘉前とも表記される。
- ^ a b 石村貞一『国立国会図書館デジタルコレクション 護法賢聖伝二編』令知会、1887年 。
- ^ 4月とする説もある。
- ^ 村川浩平「羽柴氏下賜と豊臣姓下賜」1996年。
- ^ 『フロイス日本史』によると、喜前のキリシタン弾圧はこの時にはじまった話ではなく、父の存命時代にも、龍造寺隆信の圧迫があったとはいえ、キリシタンへの弾圧行為が確認されている。
- ^ 1601年ごろイエズス会を退会、1606年ごろ喜前と同じ日蓮宗に改宗。
- ^ 読売新聞九州こだわり歴史考・棄教の果て Archived 2009年2月12日, at the Wayback Machine.
- ^ 大村市の文化財(2012年3月19日、大村市教育委員会発行)
- ^ 家老、元は渋江氏。
- ^ 元は独立勢力で、慶長3年(1698年)から大村家臣となった重臣福田(熊野)氏、福田兼親の子。兼親の室は純忠の娘。
- ^ 藩重臣の大村純勝の子。
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