葛城型スループ
大和型測量艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 06:16 UTC 版)
「武蔵」は1897年(明治30年)以降、「大和」は1902年(明治35年)以降測量任務に従事し、広大な海域を測量した。1922年(大正11年)に正式に測量艦に類別変更。1924年(大正13年)7月に「大和」が、翌1925年(大正14年)6月に「武蔵」が日本海での測量で発見した海底地形にはそれぞれ大和堆、武蔵堆と命名されている。『世界の艦船 日本特務艦船史』では「大和」「武蔵」の2艦を測量艦大和型と分類している。 1928年(昭和3年)、測量艦時の要目は以下の通り。 基準排水量:1,522トン 垂線間長:61.37m 全幅:10.67m 吃水:4.65m 主缶:ロ号艦本式缶4基 主機:横置式2気筒2段膨張レシプロ1基、1軸 出力:1,622馬力 速力:13.0ノット 燃料:石炭149トン 乗員:110名 兵装:8cm単装砲2門 その他:ルーカス式測深儀
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