地震・火山噴火予知研究協議会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 22:23 UTC 版)
「日本における地震対策と体制」の記事における「地震・火山噴火予知研究協議会」の解説
東京大学地震研究所に1978年に設置された機関である。東京大学の機関であるが、「地震予知のための新たな観測研究計画の推進について」という建議に基づき、各国立大学で行われている地震予知研究の方針、観測計画や予算に関する調整を大学間で行っている。大地震発生時の緊急対応のほか、政府と大学の間の窓口としての役割も担っている。2007年現在、国内の各地域を分担するように、北海道大学・弘前大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・高知大学・九州大学・鹿児島大学によって運営されている。
※この「地震・火山噴火予知研究協議会」の解説は、「日本における地震対策と体制」の解説の一部です。
「地震・火山噴火予知研究協議会」を含む「日本における地震対策と体制」の記事については、「日本における地震対策と体制」の概要を参照ください。
- 地震・火山噴火予知研究協議会のページへのリンク