名鉄ワム6000形
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「国鉄ワム60000形貨車」の記事における「名鉄ワム6000形」の解説
名古屋鉄道の自社発注車で、1962年(昭和37年)から1963年(昭和38年)にかけて日本車輌製造で25両(ワム6001 - ワム6025)が製作された。国鉄在籍車と同一設計であるが、外部塗色は青色(ハワイアンブルー)とされ、後年に黒色に変更している。 国鉄の直通認可を受け、三河線・常滑線で陶器輸送などに充当された。 同区間の貨物輸送が廃止された後、6両が事業用車(救援車)に転用され、舞木検査場(ワム6001, ワム6002)新川検車区(ワム6003, ワム6004)犬山検査場(ワム6005, ワム6006)に配置される。2011年4月1日、ワム6001からワム6006まで全車廃車になった。2021年現在舞木検査場の2両は解体されずに現存しているが、ほとんど稼働していない。
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