吉葉山潤之輔とは? わかりやすく解説

吉葉山潤之輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 07:08 UTC 版)

吉葉山 潤之輔(よしばやま じゅんのすけ、1920年4月3日 - 1977年11月26日[2])は、北海道厚田郡厚田村(現:石狩市)出身で高島部屋に所属した大相撲力士。第43代横綱。本名は池田 潤之輔(いけだ じゅんのすけ)[1]


注釈

  1. ^ その後、本来入門する予定だった新弟子は上京を中止している。
  2. ^ 現在では、普段は上位と対戦することがまず無いであろう下位の力士でも、時津山のように好成績を挙げていれば終盤に関脇以上の上位力士と組まれることがあるが、当時の下位力士は何番勝っても上位力士と対戦することが考えられず、大関の吉葉山としては阻止する術が無かった。ちなみに吉葉山は、その時点で時津山とは4回対戦して全勝していた。
  3. ^ 成長途上に兵役へとられた悲運、その兵役中に受けた銃弾が尾を引いて大事な場面でケガに泣く悲運、所属部屋の規模の悲運、鏡里喜代治と比べて強豪と当たることの多かった(当時は系統別総当たり制だが、部屋によって対戦相手に違いがあった)悲運、照國との優勝決定戦で敗れて大関昇進が即決されなかった悲運、14勝を挙げながら平幕下位の時津山に全勝で優勝をさらわれる悲運。
  4. ^ 場所後応召
  5. ^ 照国と優勝決定戦
  6. ^ 右足首関節捻挫により9日目から途中休場
  7. ^ 左足首関節捻挫により初日不戦敗
  8. ^ 右足首関節捻挫により7日目から途中休場
  9. ^ 左人差指中基部裂傷により5日目から途中休場
  10. ^ 左足首関節捻挫により2日目から途中休場
  11. ^ 左足リスフラン関節捻挫により6日目から途中休場
  12. ^ 左足首関節捻挫・左膝関節打撲により11日目から途中休場

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l ベースボールマガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(4) 立浪部屋』p28
  2. ^ 吉葉山潤之輔』 - コトバンク
  3. ^ a b c d e f 北辰堂出版『昭和平成 大相撲名力士100列伝』(塩澤実信、2015年)48ページから50ページ
  4. ^ 『大相撲中継』2017年9月16日号 p78
  5. ^ ベースボールマガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(4) 立浪部屋』p68-69
  6. ^ a b c 佐藤祥子『相撲部屋ちゃんこ百景 とっておきの話15』 p.77 河出文庫 2016年 ISBN 978-4309414515
  7. ^ a b 佐藤祥子 p.78


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